765のオタクがなんか言ってる話

アイマスの曲は色々と聞いてきたんだけど、「ラムネ色 青春」と「shiny smile」はすごい夏っぽい。

 

 

ラムネ色はまあ「ラムネ」って夏の季語だからそりゃそうだし劇中歌だからこの歌が流れながら皆メチャクチャ夏を満喫して水鉄砲飛ばしたりしてて、映画館で私は「ああ、アイドルもこうしてきちんと年相応の女の子としてちゃんと夏を楽しめているんだな」と泣いた。別に泣くシーンではない。オタク特有の不安定すぎる情緒。

ただ、歌詞を見ると「夏」どころかタイトルの「ラムネ」も「青春」もなくて、ただただメロディと彼女たちの歌声と「青い風」とか「どこまでも広がる空」で間接的に夏を感じられるのが良いんだよな。こんなに情緒あふれる「夏」を感じられるの幸せですよ。和歌みたい。

意外とシビアな歌詞で「初めから強い人なんていない」、「投げ出したいこともあるよ」、「優しいだけの仲間はいらない」というフレーズがあるのも良いね〜! 映像がなくても彼女たちがステージの笑顔に至るまでの苦境を想像させて、そしてまたオタクの心を揺さぶるのである。

 

shiny smileも同じように「夏」は入ってないんだよな。なんなら歌詞も「裸足」以外は気温の高さを表現する言葉がないような気がする。あったらすまん。

でもあのサビの「君まで届きたい裸足のままで」が良すぎ。夏にこれを聞くだけでどんなにクソ熱くても体感気温が26度くらいになるし、体感湿度は完全に50パーセントを切る。秒で爽やかになる。妥協せず追求したいっていう芯の強さもまた良い。

っていうかこれ10年以上前の曲なの????????? 色あせることを知らない歌じゃん。

 

2曲ともなんだかんだで辛さを乗り越えているのが良い。本当に良い。

皆さんも聞きましょう。体感温度と体感湿度が急激に快適になるので。

 

今週のお題「夏うた」