真夏日に買い忘れをするということ

朝、「絶対に今日中にこの書類を投函するぞ。スーパーで買い物もするから、その時に封筒と切手を買おう。そうしたらすぐ投函できる。糊とペンも持って行こう」と準備をしてメモまで書いたのに封筒だけ買い忘れた。

「切手はサービスカウンターでしか扱っていない」ということに気を取られすぎた。

結局その後茹だるような暑さの中歩いて郵便局まで行くことになった。スーパーよりは近い。しかし暑い。さっきちゃんとメモを見ていればよかったものを。30度を超える。家の周りは田んぼ。湿気もすさまじい。家から出るのを一瞬ためらった。

しかし私は朝の自分の決意を裏切るわけにはいかなかった。なぜなら昨日もほぼ同じ過ちを繰り返していたから。週刊誌の主人公のような気持ちで老後のおばあさんのような行動をする。

 

涼しい郵便局で封筒を買った。1枚から販売しているのは個人的にはすごくいい。「どうせ家にないし」と言って大量に買うことがないから。加えてのり不要だった。完璧だな。

無事投函した。

郵便局を出たら暑かった。大した距離でもないのに嫌になる。暑いから。冬に路面が凍っている時は「怖いけど帰らなきゃ」なんだけど夏は「だるいし帰りたくねえな」になるのはなぜなんだろう。