現実を見ない

実家に戻ると、(つい先日も書いたが)やはり中学校の同級生を恐れている自分がいる。今思うと結構治安が悪かったな。他の皆からしたら楽しい思い出だったのかもしれないが、私の中では完全に嫌な思い出だ。グループとかカーストが常につきまとう教室にいたし、常にその底辺にいた。部活は部活で顧問が「本当は美術部じゃなくて剣道部の顧問が良かった」「ヘタクソ」って言ってメチャクチャ八つ当たりしてきた。中学校の国語教師はヒステリック女しかいなかったので、普通にトラウマだ。こういう自分にとっての毒って面白おかしく表現してインターネットに流すのも良いかもしれないな。毒を抱えたまま10年が経ってしまった。良い加減デトックスすべきかもしれない。一生ひきずって生きていくんだろうけど……。

そして、今日は周りの人間がどうなっているかという話をした。中学校の人たちは結婚しまくっているし、高校の人たちは何してるんだ? という感じになったし、大学の人たちは結構ばらつきがある話をした。なんか知らんけど起業したがる人っているよな。自分はもしかして何もかも最悪の事態を想定しすぎなのではないか。皆、ハネムーンで豪遊した後の分割払いの長さとか、起業したい割にキーボード打てないとか、自分だったら怖くて足踏みするところを踏み込めている訳だ。SNSは自分の表面の一番良い所だけ見せようとする。SNSって架空の世界だな。

現実って見ないほうがやっぱり良いんだな〜。見ない人のほうが楽しそうなんだもん。確かに、見なくてもうまくいく可能性ってあるもんな。人生なんてギャンブルなんだから、楽しく終われれば得かもしれない。

ただどこかで納得いかない。自分はどうしても日陰から人を睨みたがる。