スーパーで売ってる寿司を食うために運転した話

スーパーで寿司を買ってきた。月に1回くらいは食べたくなる。普通に寿司屋に行くと4桁の金銭授受があるけど、スーパーで買えば3桁に収まる。ということで、寿司を買うついでに家の中で置き去りにされていたあまりにも大量の食品トレーをリサイクルボックスにぶちこむべく車のエンジンを起動した。

車の運転は得意ではないが、得意ではないと言って乗らないでいるといつまで経ってもスムーズなバック駐車ができないと思い運転している。いまだできそうな気配は無い。多分一生できない気がする。車を運転していると何かにつけて「死ぬのでは」という恐怖に出会うし。でも基本的に運転している人は死の恐怖を持たずに運転しているらしい。なんで? 鉄の塊がすごい速さで動いているのだが? ハンドルを曲げたらすぐ曲がるヤバい代物なのだが?

運転していたら前に初心者マークをつけた車が出てきた。私も初心者マークをつけているので親近感がわく。と思ったら普通にハンバーガー食いながら片手運転してて無理だった。なんなんだよ。食ってから運転しろよ。

(私は多分永遠に初心者マークをつけていると思う。死の恐怖がなくなった時が初心者マークをとる時だと思うけど、死の恐怖はなくならないでしょ。初心者マークをつけていた方が他の車も「こいつは急ブレーキをめちゃくちゃかけそうだな」と察知して距離を空けてくれる。その通り)

なんだかんだ死なずにスーパーとドラッグストアに行けた。良かった。寿司を食うために死んだら嫌だな。寿司を買い、牛乳を買い、その他諸々を買った。後は家に帰るだけ。

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転がった寿司

「後は家に帰るだけ」が満足にできなかった。は〜あ。買った時はすっごいきちんと整列してたのに。蒸しエビに関してはもうネタとシャリが分離してるし。道を曲がるのが苦手なんだよな〜。全ての道が直線で自宅に通じてくれればこんなことにはならなかったのに。早くそういう整備してくれないかな。寿司はうまかった。ハッピー

 

でもちゃんと生きて帰ってこれた。住んでいるアパートの駐車場は非常に難易度が高い。場所的に難しいのもあるけど、なんか隣の車が高そうなんだよな。300万くらいしてそう。怖すぎ。なんかちょっと良いアパートに住んじゃったから他の車もデカくて怖い。私は後ろが凹んだ軽自動車に乗っています。二度ぶつけました。